認知症
認知症とは
認知症とは大人になってから記憶力など脳の機能が持続的に低下しているという症状です。原因はアルツハイマー病が一番多く、次に脳血管障害が多く、この二つの原因が一般に見られる認知症の大半を占めます。
アルツハイマー病とは
脳の神経細胞が壊れていくことにより、いつの間にか物忘れが進行し、日常生活の中で自分でできることが少しずつ減っていく、必ず進行する病気です。本人には病気であるという認識が少ないため、周囲の者がなるべく早期に発見し、かかりつけ医に相談する必要があります。ありふれた病気で、どんなに偉い人でもなる可能性がある病気です。
アルツハイマー病は早期発見
早期に発見して「進行を遅らせる治療を受けさせる」「混乱させないように適切な介護をする」「できるだけ脳を使わせる(脳の活性化をはかる)」ことが大切です。
早期発見のために
病的な物忘れがあるかを見つけ出すために、次の様なことに気を付けて下さい。同じ内容の話を繰り返す。事実と異なるつじつまのあう話をする。物がなくなったり、取られたと言うことがある。服装や化粧がおかしくなった。同じ物を購入した。お釣りを貰うことが多くなった。
脳血管障害性認知症とは
脳梗塞や脳出血によって神経細胞が障害されておこります。脳血管障害のたびに段階的に悪化します。
脳血管性認知症は予防
高血圧、脂質異常症、糖尿病、メタボリック症候群などの動脈硬化を起こす原因を治療して、脳血管障害を起こさないようにすることが大切です。
物忘れ相談
診察室のみの診療では、つじつまのあう話をすることができるので、かなり進行するまで物忘れの症状を全く医師に見せないことも多く、家族や看護や介護にあたっている方が、かかりつけ医に相談していただくことが重要です。
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